第3回「にれの木寄席 らくごのかまめし」

さてさて、昨日は東京は大田区池上の老舗釜めし屋さん「にれの木」にて第3回「にれの木寄席 らくごのかまめし」を開催致しました。天候はあいにくの雨、世間はまん延防止等重点措置。そんな雨マンボーな中、６名のお客様にお越しいただきました。ありがとうございました。「お客さん、ちょっと少ないけど盛り上がるかなぁ・・・」と心配でしたが、そんな不安も杞憂でした。杞憂：むかしの中国の国「杞」の人が「天が崩れてきたらどうしよう！」と心配していたことから、心配する必要のないことをあれこれ心配することの意。三遊亭ときんさんの落語「ぞろぞろ」と「お見立て」ですっかり場はほぐれ、その後に供される釜めしで、外は雨でしたが店内の気分は晴れあがっておりました。今回の特製釜めしの具は、春の土用の丑の日ということで、うなぎ！ 釜めしの蓋を開けて「うなぎよ！ うなぎなのよ！」と叫ぶお客様もおり、うなぎのパワーは流石だと思いました。最終的にはいつものように遠い親戚の法事のような一体感が生まれまして、みなさん楽しそうにお帰りになられて良かった良かったです。さて、次回の法事は・・・法事じゃないですね・・・次回の落語会は5月15日（土）を予定しております。果たして来月は一体どのような世情になっていることやら？ 全くもってわかりませんが、それでも開催します「にれの木寄席 らくごのかまめし」をどうぞ、お見知り置きのほどを。