次回は来月6月26日(土)開催予定でございます。

東京は大田区池上の本門寺参道にあります釜めし屋さん「にれの木」さんには、釜めし屋さんだのに、サバの塩焼き定食がございます。「釜めし屋さんでサバ塩」って聞くと「夢のハワイで盆踊り」のような印象を受けると思いますが、僕はカレーが食べたくて、はなまるうどんに行く人なので、僕にとっては何の矛盾もありません。どんな盾でも貫く「矛」と、どんな矛でも通さない「盾」。そして、何を食べてもおいしいと思う「僕」と、釜めし屋さんの「サバ」。矛盾なし。えー、「サバは大人のハンバーグ」という言葉がありますが、言い得て妙ですね。焼いてよし、煮てもよし、和風も当然良くて、パンに挟んでもうまそう。チーズもあいそうだなぁ。たしかに「サバは大人のハンバーグ」という言葉通りですね。この言葉の問題点としては、この言葉を僕が作ったってことですね・・・流行らないかなぁ「サバは大人のハンバーグ」ってフレーズ・・・えー、「サバを読む」というと「ごまかす」という意味の慣用句ですが、「サバを知る」という言葉をご存知でしょうか? ご存知ない? ご存知ない? 僕も知らないです。なぜなら、僕が今、思いつきで書いた言葉なので・・・えー、大人になってサバをおいしく感じるようになりました。サバのおいしさを知ってしまいました。それが「サバを知る」です・・・たぶん。子どもの頃は、例えば、サバとハンバーグだったら、間違いなくハンバーグを選んでいました。が、大人になった今では、飛行機に乗り「ビーフ or チキン?」ならぬ「サバ or ハンバーグ?」と聞かれたら、僕はサバを選ぶと思います。そして「機内食のチョイスが、かなり偏った変な飛行機会社だなぁ」と不思議に思うと思います。えーと、つまり「サバを知る」とは「大人になる」という意味です・・・おそらく。ということでございまして、サバの塩焼き定食もランチで食べられる釜めし屋さん「にれの木」で開催される落語会「にれの木寄席 らくごのかまめし」、次回は来月6月26日(土)開催予定です・・・来月は開催できる世の中になっているといいなぁ・・・。どうぞ、お見知り置きのほどをー。

 

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