「にれの木寄席 らくごのかまめし」は6月26日(土)開催でございます。

「らくごのかまめし」をやらせていただいている、池上にあります釜めし屋さん「にれの木」さんにはランチによく伺います。で、お店の方から「おいしいので、一度食べてみてください!」と言われていた「パエリア釜めし」をはじめて食べました。パエリアは要はスペインの炊き込みご飯なので、釜で作るのはナイス・アイディアだと思います。スペイン料理人の方にちゃんと魚介のダシをとってもらって、そのおダシで炊いているのだとか。手間がかかっております。フォン・ド・ボー・・・じゃないですね。えーと、なんだったけな、魚介のダシは・・・検索検索・・・あ、フュメ・ド・ポワソン。「フュメ」がダシで「ポワソン」が魚。フュメ・ド・ポワソンが効いております。ホカホカほっこり魚介の旨味。おいしからずや(反語表現:おいしくないはずがあろうか? いや、おいしいに決まっているではないか!の意)。ちなみにですが、フォン・ド・ボーは子牛で取ったダシ汁ですが、ド・ポーというのはレース鳩の種類です。ポッポー。それから、ドンキ・ホーテではなくて、ドン・キホーテです。キホーテ様。ですので、ディスカウント・ストアを「ドンキ」と略すのは、さだまさしさんのことを「さだま」と呼ぶようなものです。失礼です。で、えーと・・・何の話でしたっけ? あ、パエリア釜めし。おいしゅうございました。僕は前世がスペイン人なんじゃないかと思うほど、パエリアが大好きなのでした。あと前前前世がお魚のタイだったので、エビも大好きです。エビが大きいというだけで脈拍が上がって、手が震えます。食べたその日は日記に「エビが大きかった」と書きました。で、味変用にレモン。それとマヨネーズに、おろしニンニクが入ったアイオリソースというものがついております。最初は何もかけずにいただいて、次にちょっとレモンをかけて食べて、締めでアイオリソースが良いかなーと思いました。「味変」は楽しいですねー。けれど「変味」は嫌ですよねー。だってそれって「変な味」なだけですものねー。ということで、パエリア釜めし、食べていると不思議な気分になります。日本の昭和な店内で出て来る古風な外見の釜めし。が、一口頬張ればお口の中はスペイン旅行。これは流行るんじゃないかなぁー。ジャニーズのタレントさんに食べてもらってテレビで紹介してもらったら、話題になるんじゃないのか知らん。にれの木さんがジャニーズファンの聖地になることを願います。それか、なんちゃら坂46とかの娘さん方にインスタグラムにアップしてもらえたらいいのになぁー。貴船坂747とかいうアイドルグループはいないんですかね、池上に。というわけでございまして、昭和な日本からスペイン行きの味覚の瞬間移動、パエリア釜めし。ぜひお試しあれー。ということでございまして、パエリアの釜めしまである、にれの木さんで開催の「にれの木寄席 らくごのかまめし」は6月26日(土)開催予定でございます。三遊亭ときんさんの落語が2席、落語のお後は特製の釜めしがよろしいようで。しかも飲み放題! どーかひとつ、お見知り置きをー。

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